2006年12月30日

ゆく年くる年(10)日本興亜損保船橋ビル編2

今年も、もう1日を残すだけとなった.船橋市本町の日本興亜損保船橋ビルの前に門松が飾られた.ここの門松は、竹の先が斜めに切り取られていない.
20061229-船橋市本町・日本興亜損保・門松-1429-DSC0060320061229-船橋市本町・日本興亜損保・門松-1428-DSC00600







しめ飾り門松は、お正月を迎えるためのものだ.しめ飾り門松を目印にやってきてそこに宿るといわれている.玄関だけではなく、家全体をかこむように飾るのが本式といわれているが、今ではそのような習慣はすたれている.鎌倉時代以前は、とがった葉が邪鬼を追い払うということで、常緑樹の榊(さかき)・柊(ひいらぎ)・栗(くり)・楢(なら)などが飾られた.その後、豊かな生活が永遠に続くという意味を込めてを添えるようになったが、まだこの時代の門松の先は、水平切りのずんどうになっていた.江戸時代に関東を中心に、先を斜めに切られたそぎ竹が定着したといわれている.そぎ竹門松には、ふしの部分をうまく使って切り、笑った口のようにした笑竹門松もある.

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