2006年12月01日
任天堂 Wii 争奪戦(1)
日本で2006年11月11日に発売されたソニーの最新型テレビゲーム機のプレイステーション3(PlayStation 3)は、生産上のトラブルにより出荷数が少なかったことと、転売目的で中国からの乱入もあって大きな騒ぎとなった.また、米国でもプレイステーション3が2006年11月17日に発売されたが、ボストン市においては発売時に暴れまわるゲーマーを追い払うのに警官を出動したということで、ソニーに対して出動費用の賠償金を請求すると表明している.いかにも米国らしい.
一方、任天堂の新型テレビゲーム機(米国ではコンソールという) Wii(ウィー)が米国で2006年11月19日に249.99ドルで日本よりも早く発売された.プレイステーション3よりほぼ半額の値段であったことと、十分な量の生産がおこなえたことなどから、プレイステーション3ほどの混乱はみられず、販売は順調だ.特に米国では、11月の第4木曜日の感謝祭(2006年は11月23日)前から年末商戦になるが、この時期の米国の購買力は凄まじく、1年の 1/3 をこのクリスマスシーズンに消費する.日本のクリスマスと正月と新入学祝いを合わせたイベント以上なのだ.とんでもない大量消費国なのだ.
そして、任天堂の新テレビゲーム機 Wii(ウィー)は、米国に遅れて2006年12月2日(土)に25,000円で発売される.ビビットスクエアのラオックスは予約販売になるが、こちらはすでに予約分は完了している.つぎの入荷はいつになるかわからないという.
任天堂の Wii(ウィー)の特徴は、ワイヤレスの新しいリモコンだが、先に販売された米国で問題がおきている.ゲームで遊んでいる途中に汗で Wii のリモコンが滑り、運が悪いことにストラップが切れて60インチのテレビを直撃し、画面にヒビを入れてしまったという.たまたま欠陥ストラップが混入していたのかは不明だが、どちらにせよゲームのやりすぎには注意が必要だ.
<関連記事>
(2006年12月01日)任天堂 Wii 争奪戦(1)
(2006年12月02日)任天堂 Wii 争奪戦(2)
(2006年12月02日)任天堂 Wii 争奪戦(3)
(2006年12月04日)任天堂 Wii 争奪戦(4)
一方、任天堂の新型テレビゲーム機(米国ではコンソールという) Wii(ウィー)が米国で2006年11月19日に249.99ドルで日本よりも早く発売された.プレイステーション3よりほぼ半額の値段であったことと、十分な量の生産がおこなえたことなどから、プレイステーション3ほどの混乱はみられず、販売は順調だ.特に米国では、11月の第4木曜日の感謝祭(2006年は11月23日)前から年末商戦になるが、この時期の米国の購買力は凄まじく、1年の 1/3 をこのクリスマスシーズンに消費する.日本のクリスマスと正月と新入学祝いを合わせたイベント以上なのだ.とんでもない大量消費国なのだ.
そして、任天堂の新テレビゲーム機 Wii(ウィー)は、米国に遅れて2006年12月2日(土)に25,000円で発売される.ビビットスクエアのラオックスは予約販売になるが、こちらはすでに予約分は完了している.つぎの入荷はいつになるかわからないという.
任天堂の Wii(ウィー)の特徴は、ワイヤレスの新しいリモコンだが、先に販売された米国で問題がおきている.ゲームで遊んでいる途中に汗で Wii のリモコンが滑り、運が悪いことにストラップが切れて60インチのテレビを直撃し、画面にヒビを入れてしまったという.たまたま欠陥ストラップが混入していたのかは不明だが、どちらにせよゲームのやりすぎには注意が必要だ.
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