2006年09月21日

馬頭観世音菩薩@船橋競馬場3

2006年9月3日 の午前1:00 ごろ、千葉県船橋市若松1丁目の船橋競馬場敷地内の木造2階建ての厩舎(きゅうしゃ)から出火して2棟が全焼した.けが人はなかったものの、競走馬9頭が焼け死んだ.2006年9月7日(木)の午後からは、焼死した競走馬9頭の供養をかねて清祓式(きよはらいしき)が、千葉県競馬組合および(株)よみうりランドが協力して行った.
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船橋競馬場内の駐車場近くの場所には、馬頭観世音菩薩(ばとうかんぜおんぼさつ)がある.船橋競馬場には78の厩舎があり、約600頭の競走馬がいる.病気や不良な事故で死亡することもある.このような競走馬供養のために作られたのだ.
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馬頭観世音菩薩は、競馬場専用の観音ということではなく、古くは重要な労働力として生活を支えたなどの家畜を救う観音として、競馬場に限らず全国にある.いわば、動物愛護仏さまなのである.
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馬頭観世音菩薩は、頭にの顔がつくちょっと変わった観音さまで、他の観音像が女性的なのに対し、馬頭観音像は目尻をつり上げて恐ろしい怒りの表情をあらわす観音さまとなっている.菩薩でありながら、馬頭明王などと呼ばれることもある.との関連から、競馬守護神として競馬場に祀られるようになったのであろう.
馬頭観世音(ばとうかんぜおん)012馬頭観世音菩薩110







vivit2006p2 at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)今、船橋競馬2006 

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